フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
浜の駅 松川浦

令和4年3月、福島県沖地震のお見舞いに福島県相馬市松川浦の旅館を訪れました。TVニュースで「山形県立体育館避難所」に避難されていた方が経営する旅館が被災された事を知り、お見舞いに訪れました。突然の訪問でしたが再会を互いに喜び、避難当時3歳だったお子さんも中学生になり、思い出話が弾みました。

営んでいる旅館の外観の見た目の破損は、少なく安堵しましたが、建物の中の破損は大きく、落胆されておりました。

「東日本大震災後」も「令和元年台風 号」、「令和3年福島県沖地震」、「令和4年福島県沖地震」と四度も被災され、「心が折れそうだ」とのご主人の言葉に励ます言葉も見つかりませんでしたが、中小企業再建基金等の行政支援も国は検討されているようで、再び海水浴で賑わう松川浦に戻られるよう祈るばかりです。少しでも地元経済にと「新しい道の駅」で特産品を購入しました。

(南相馬親睦会 遠藤)