4月、新しいことが始まる季節。寒い冬を超え、実は、心身共に疲れが出やすい季節でもありますので、意識を向けてケアをすることが大切です。縮こまり、巡りの悪くなっている体を緩めるために、まずは、いつも当たり前に行っている呼吸を意識してみましょう。このコラムでも何度かお伝えしていますが、深く長い呼吸を意識的に取り入れてくださいね。 また、目からの情報は心身への影響が大きく、自然が生み出す色彩は、心と体を癒す素晴らしいギフトなのです。北国では一斉に花が咲き誇り、溢れんばかりの色彩が目に飛び込んでくる時期です。花見に行けずとも、身近な花々にも癒しのエネルギーが宿っていますよ。自然からの贈り物を受け取りに、自分の足で大地に立って、歩いてみてくださいね。人生は自分のための時間です。一瞬を刻み続ける時は限られていますので、この体と心で生きている時を大切に。
カウンセラー・スピリチュアルケアアドバイザー 志村 友理