高畠町社会福祉協議会では、11月16日(火)にコロナ禍で開催が出来ずにいた今年度第1回目の避難者サロン「まほろば」を開催することができました。
長引くコロナで室内の癒しにと思い、苔玉作りに挑戦しました。講師は町内で造園業を営む御田さんにお願いし、苗木や苔など多くの材料を準備して頂きました。
ひとつは「ヤブコウジ」で全員が作り、もうひとつは「ミニシクラメン」や「南天とヤブラン」などで寄せ植えを楽しみながら、それぞれ違った苔玉を作りました。苗木をポットから外して、土のついたまま「ハイゴケ」で全体を包んで丸い形に整えて糸を巻きつけます。その作業が一番難しかったようですが、御田さんが一人ひとりに丁寧に指導してくださったので短時間で二作品も完成することができました。特にかわいらしい赤い実をつけた「ヤブコウジ」は皆さんのお気に入りで、完成した苔玉をテーブルに並べて笑顔で記念撮影をしました。久しぶりの再会に和やかでとても楽しい交流会となりました。
【お問合せ】高畠町社会福祉協議会
TEL:0238-40-1661
フリーペーパー うぇるかむ
「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください。