「私、嫌われているかも。」この「かも」にご用心。これは自分の憶測でしかなく、そこには真実は宿っていないことがほとんどです。相手に嫌われていると思い、卑屈な態度になったり、おどおどすると、逆に「あの人は、私のことが嫌いなんだ」と相手に思い込ませることとなり、お互いの関係が悪くなるものです。
肩の力を抜いて、こちらからご挨拶を心がけてみましょう。もし、気になることがあるなら、柔らかな口調で、直接聞いてみることをオススメします。理由もないのに、相手が怒っているように感じたら、それは、その人の人生に、それほどの苦しみがあるということ。割り切って、痛い感情だけスルーする力を養いましょう。
カウンセラー・スピリチュアルケアアドバイザー 志村友理