山形県内では2月から4月中旬にかけて酒田雛街道や置賜雛回廊などをはじめ、各地区でお雛様が公開されます。
地元ならではの押絵や古裂、傘福をはじめ、古くは享保雛や古今雛も見ることが出来ます。酒田夢の倶楽の加藤家のお雛様は、五人囃子が見たこともないような巨大だったり、村山市の「段々ロングな雛祭り」は、最大6万体もある壮観なひな祭りで、大きなホールを囲むように設置され雛段の長さはなんと50mもあります。この時期にしか食べられない雛メニューが用意されているところもあります。
また、お雛様が展示されている建物も重要文化財や旧家、蔵などもあり、それらを見るだけでも歴史を感じることができます。詳しくは山形県公式観光サイト「山形への旅」をご覧ください。
酒田の傘福(やまがたへの旅より)
山形県公式観光サイト「やまがたへの旅」