6月25日(金)、米沢市社会福祉協議会主催『さくらんぼ狩りとまほろばの里巡り』が開催されました。前日までの大雨で天気も心配されましたが、雨も上がり梅雨の隙間の良い天気となりました。
コロナウイルス感染症対策はしっかりと取られ、バスに乗り込むたびに手指の消毒がなされました。
初めに訪れた犬の宮では、澄み切った空気の中石段を登りようやく犬の宮に到着。コロナによる在宅生活が長かったためか、階段を登るのは多くの人が大変だったようです。
境内に着くと、お参りに来た方々が貼っていったと思われる数多くの犬の写真がありました。「何回か高畠町には来ているけど、こんな素敵なところがあったなんて知らなかった」「静かで緑がとてもきれい」という声が聞こえてきました。また、少し離れたところに猫の宮があり、そこもまた猫たちの写真で埋め尽くされていました。
次は待ちに待った、まほろば観光果樹園さんでのさくらんぼ狩りです。今年は置賜地区でも霜の被害にあい、収穫が見込めない中、特別にさくらんぼ狩りを受け入れていただいたそうです。参加者の皆さんは、思わず「あま~い」「大き~い」と声を上げながらさくらんぼの味を堪能していました。
昼食は高砂屋珈琲店で「昔懐かしのナポリタン」をいただき、その後、安久津八幡神社で満腹のお腹を抱えての程よい散歩コース。三重塔や古墳、復元住居など自然と歴史に浸りました。まほろばの高畠町を十分に楽しむことが出来た旅となりました。