千歳山は山形市の東部に位置し、標高は471mと小ぶりな山ですが、山形市のシンボルとして親しまれています。アカマツが多く自生し、阿古耶姫の伝説でも知られています。
本紙うぇるかむ編集部は千歳山の麓にあり、スタッフが毎日見上げていますが、今回は登頂にチャレンジしてみました。頂上までは40分程ですが、適度な勾配があり日頃の運動不足解消にピッタリ。野鳥のさえずりを聞き、新鮮な山の空気を吸い、眺望ポイントからは山形市街が一望できます。
登山口もいくつかあり、頂上まではキツいという方には中腹を周遊するコースがおすすめです。お休み処として、麓には山形名物「玉こんにゃく」のお店もあります。この時期は軽装で行けると思いますが、虫よけに長袖のウェアや、水筒、クマよけの鈴などがあるといいかも。滑る箇所もあるので登山用のシューズを忘れずに。
フリーペーパー うぇるかむ
「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください。