10月14日(日)、鶴岡市京田地区コミュニティ防災センターで、鶴岡市に滞在する避難者と、避難者支援に関わった市民の交流会が開催されました。
鶴岡市ボランティアセンターが主催し、約百人が参加しました。「鶴岡市に滞在する避難者の皆様のために何か協力したい」というJA鶴岡女性部の皆さんの全面的なご協力で、味噌仕立ての庄内のいも煮を、会場の全員で味わうことができました。
福島や宮城でも秋には「芋煮会」を楽しみますが、同じ味噌仕立てと言っても、具材や調理過程がやや違うようで、その違いを語り合ったり、庄内で言う「油揚げ」は福島や宮城では「厚揚げ」だとか、食文化の違いを興味深く、支援者と避難者で楽しげに語り合う姿があちこちのテーブルで見られました。
地元の「おもしろマジッククラブ」のマジックを見た後には、ミュージシャンで音楽セラピストである、緑水の森被災地被災者支援活動代表、大谷哲範氏の演奏とトークを楽しみました。(鶴岡市K)
フリーペーパー うぇるかむ
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