10月24日、山形市避難者交流支援センターで「岩手宮城避難者交流会」が開催されました。
石巻市から来られた方などが参加し、避難所生活の苦労話や住宅再建への希望、イベントに参加した様子などの話題で盛り上がる中、宮城県職員の参加もあり、後半は和やかな質問タイムになりました。
山形から石巻の仮設住宅に転居する可能性や公営復興住宅への入居の見通しなど、具体的な説明もあり、ほんの少し将来への不安が軽減されたようです。
参加された方からは、「宮城県職員の方が来てくれてありがたい。宮城の状況がよくわかった。」という感想が聞かれました。
残念ながら、岩手県から避難される方の参加はありませんでしたが、共通の話題や悩みを話せる場として多くの方に参加していただきたいと思いました。(E)
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