フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
大漁旗舞う進水式

宮城県沿岸部は、復興に向けて少しずつ前へ進んでいます。沿岸被災地と内陸部とでは少しずつ意識格差が生じて来た様に思えます。問題は、まだまだ山積みです。
ただ、県外の人が解決で出来る事ではなく、私達、宮城県民、被災者が、仕事や家族や家や町を 「復興」をどうやって行くのかが問題です。
そんな中、南三陸町にて、新しい漁船の進水式がおこなわれました。
 30本以上の大漁旗がたなびき、沢山のお酒が届きました。町を離れ遠方の仮設住宅に住む方や、ボランティアの人も駆け付けました。このご家族の人柄も去ることながら、地域みんなが御祝いし喜んでいました。
宮城の漁業が再開され、新鮮な美味しい魚を沢山食べる事ができる日を待ち望み、希望を持ち歩んでゆきます。(k)