フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
東北絆まつり山形

 5月22日(土)~23日(日)、山形市役所や山形市中心部において「東北絆まつり山形」が開催されました。新型コロナウイルス感染症対策のため規模を縮小して、恒例のパレードやブースの出店などは取りやめ、山形市役所野外エリアに設けられた特設会場に東北の祭りが一斉に展示されました。入り口では、検温やマスクの配布なども行われました。見物に来た方は写真を撮ったり、東北の祭りの様子が放映されている移動映像車の前で観覧しました。
両日とも夕方からは、文翔館や水の町七日町御殿堰で「絆の火を灯す!竹あかりプロジェクト」により竹あかりが灯されました。
そして、23日(日)の午後に行われた「東北絆まつり2021山形セレモニー~絆の灯をともす~」では、一般入場者は入れず関係者だけの開催となりましたが、山形市長をはじめ6市の市長らによるメッセージが発表されました。
また、震災復興とコロナ収束を願い、毎日大変な思いをしている医療従事者への感謝の気持ちを込めて、ブルーインパルスによる展示飛行が行われました。予定時間より 分も遅れてやってきたブルーインパルスの音が聞こえてくると、待ちかねていた観衆からは、『来た~』という歓声が上がりました。あいにくの曇り空となってしまいましたが、「ブルーインパルスが見られただけでとても嬉しいです。元気をもらえました。」と空を見上げていました。セレモニーとブルーインパルスの展示飛行は、YouTubeで生配信されました。