フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
一足早いベニバナの収穫

6月初旬に本紙でレシピを担当されている鈴木淳子さん宅にお伺いし、咲き始めのベニバナを見せていただきました。野外の露地栽培は7月上旬に旬を迎えますが、ハウス栽培は1か月ほど早く開花します。
県花でもあるベニバナは染物や化粧品などの製品が有名ですが、鈴木さんは食用としてのベニバナの普及に取り組んできました。薬効成分の高いベニバナは漢方としても重宝され、血行促進や美容効果などが期待できるそうです。また早摘みの若菜はシャキシャキとして食感もよく、ほのかな香りもあり料理との相性もいいとか。食用のベニバナ乱花や若菜を使った様々なレシピを考案されています。