聖火リレーがスタートし、来月には山形にも聖火がやってくる予定ですね。昨年から様々な変化がありました。感染症に気をつけた生活スタイルや、働き方、コミュニケーション、人々の意識、家族の在り方などこれからも変化をし続けるでしょう。それに伴って、経済も変化します。そこで、毎年ライフプランを見直すことをお勧めします。 　特に、人生の三大支出といわれる、住宅・教育・老後資金は、いかに早くから備える事ができるかということが重要です。 　さて、今回は、その中でも老後資金についてのお話です。「今の生活に追われていて、老後を考える余裕がない」、「先のことを心配しても仕方ない」と言われることが多く、五十代、六十代の退職間近、もしくは、退職後に考え始める方も少なくありません。将来年金だけで生活できるのか、足りない分は如何に補うのかはできるだけ早く確認しておきましょう。特に、iDeCoや、個人年金などは加入できる年齢に制限があります。また、公的年金以外で一生受け取ることができるのは、現段階では国民年金基金だけです。年齢によって掛金が違ってくるので、ぜひ調べてみてくださいね。

ファイナンシャルプランナー
心理カウンセラー 庄司 あきこ