10月23日(金)に、毎年恒例のほっこり温泉に出掛けてきました。今回は例年とは違い参加定員限定、大型バスでの移動や利用する施設の選定など、コロナ禍の影響にも配慮しての開催となりました。
最初は、上杉鷹山公が奨励したと言われている笹野一刀彫(お鷹ぽっぽ)の絵づけの体験をしました。筆を使い目や口を書き入れ、鷹をイメージしたつもりが、中には烏になってしまった人もいたようですが、それぞれ個性的な作品が完成し、喜んで持ち帰ってもらう事ができました。
その後は小野川温泉近くにある、米沢のパワースポットでも有名な「甲子大黒天本山」にバスで移動し、有り難い法話をお聞きしました。お参りの作法である二礼二拍手一礼それぞれの意味の話に始まり、『欲』という漢字は『谷を欠く』と書く理由や、コロナの三文字を組み合わせると『君』という漢字になり、「コロナ禍の今、お互い相手のことを思いやる心が大事」とのお話をお聞きし、全員が開運招福の大黒様のような笑顔に見えてきた感じがしました。
そして皆さん一番のお楽しみの温泉へ到着。小野川温泉の名旅館にて、食事と露天風呂でゆっくり過ごして頂きました。昼食では米沢牛や芋煮、キノコの炊き込みご飯、かぼちゃのムースのデザートなど豪華なメニューが提供され、参加者からは「こんな昼食は初めて!」と感嘆の声があがりました。
帰路では温泉街のおみやげ屋さんと「うふうふファーム」でお買い物なども楽しみ、わきあいあい元気な老若男女13人が、大満足したほっこり温泉となりました。
【お問合せ】
米沢市社会福祉協議会 生活支援相談員
TEL:0238-24-7881