大江町山里交流館やまさぁーべにて、(認特)ふくしま30年プロジェクトが主催する「やまさぁーべ稲刈りキャンプ」が10月3日(土)から1泊2日の日程で開催され、福島県から来た子ども16名、大人4名に現地の親子1組が加わって楽しい週末を満喫しました。
1日目はまず山形県立自然博物園でブナの原生林を散策しながら自然を学び、やまさぁーべに到着してからは、施設内全体を元気に楽しく走り回る子ども達の姿が見られました。2日目は、朝食後すぐに田んぼへ移動しての稲刈り作業。山形からの参加者親子もいて、少ないながらも地域交流の場となりました。稲刈り初体験の子もいましたが、現地スタッフさんのサポートでコツを掴み、鍬を上手に使いながら、集めた稲を紐でしばる感触を楽しみながら、どんどん杭がけをしていきました。
稲刈り終了後は、やまさぁーべスタッフ特製本格山形芋煮でおにぎりを頬張り、食後は地元の柳川温泉に入ってさっぱりと汗を流して大満足。同法人では、来年2月にもやまさぁーべでの雪遊び企画を予定しているようです。〈ほよ太郎〉
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