（センターにいただいたメッセージです）

フリーペーパーうぇるかむ、いつも拝見しています。
いつかの編集後記に、「福島以外からの避難者はどうしているのでしょう…」と読んだ記憶があり、メールしました。
私は宮城県から自主避難しています。こどもたちをできるだけ被爆から守るためです。
近所の方はよくしてくださいますし、市からも様々助けていただいて、感謝しています。が、目にする情報はみな、福島支援。支援の先は福島。そううたわれている集まりには参加しにくく、時間だけがたってしまいました。昨年から妊娠～出産があり外出しづらかったのもあります。でももっとひととつながらなければとも思い、先日思い切ってちいさな集まりに参加したところ、「そんな、福島の何分の１の放射線量のところから、避難なんて！」との発言に、がっかりしてしまいました。
その矢先に、冒頭の記事でしたので、自分の行動が肯定されたようで、大変うれしかったです。ありがとうございます。
福島以外からの避難者の話が載っていたり、話せる機会があったらいいなと思います。

★センターより
福島から来られた方向けの情報が多い中、うぇるかむを読んでくださって、感謝とともに申し訳ない気持ちです。子の健康を想う親心は、県境など関係ありませんよね。県の枠を越えて交流し合える場がこれから増えることを期待し、私共もそのような情報をご紹介できるよう尽力していきたいと思います。