9月29日(土)、旧川西町立第二中学校にて置賜管内に避難されている方々(福島市、郡山市、南相馬市、浪江町)30名をお招きし、「スポーツ交流・情報交換会」が行われました。
この事業は、置賜総合支庁の避難者交流推進事業として受託した「(特活)きらりよしじまネットワーク」(川西町)と「おきたまネットワークサポートセンター」(おきさぽ:川西町)が主催し、運営は「スポネットおきたま(置賜地区スポーツクラブ協議会)」によるネットワークをつないだスポーツイベントです。
当日は、心配された天候も午後から回復し、秋晴れの中グランドでは浪江町チームとスポーツクラブチームのソフトボールの試合、中では、スポレック・スリッパ卓球・カローリング・吹き矢などの体験コーナーを設け、それぞれに汗を流していただき、総勢60名で楽しい時間を共有することができました。
約2時間のスポーツ交流の後は、グループに分かれて情報交換会を開催し、近況の報告や現在の悩みやこれからについて話し合いました。
そして、お待ちかねの山形名物芋煮会は味噌と醤油の二種類を準備し、地域の人も一緒に入り和やかに交流することが出来ました。
「普段、体を動かすことが無いので、今日は久しぶりに笑いながらスポーツができてうれしかった。」「山形のいも煮の味付けはほんとにおいしかった!」と参加者からはうれしい声を聞くこともできました。
今後も、この交流会を機に、お互いに楽しめる場を進めていきたいと思います。
(寄稿/おきたまネットワークサポートセンター)