全世帯が全国各地へ避難されている浪江町のみなさんへ。
現在、山形県にも300人弱の浪江町民の方が暮らしています。そんな離れ離れになっているみなさんの暮らしを支える「地域コミュニティ」の形成に向けて、8月から山形県と千葉県にそれぞれ3名の復興支援員が配置されました。これは、総務省の支援を受けてのモデル事業で、浪江町役場が雇用したものです。
山形県では「復興ボランティア支援センターやまがた」を運営しているNPO法人のひとつ、「山形の公益活動を応援する会・アミル」がこの事業のサポートを行うことになりました。支援員の方々も山形県で避難生活を送っています。暮らしていた地域や、つながりのある人脈を活用しての今後の活動が期待されます。
今は県内の浪江町の方々を訪問する活動をメインに元気に活躍中。みなさんともお会いする機会があると思いますので、そんな時は是非ひと声かけてくださいね。(和)
フリーペーパー うぇるかむ
「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください。