宮城県から県外に避難されている方には、様々な都合・理由があるのでしょう。病院や介護といった福祉避難者の方から、企業避難の方など多様だと思います。
今、県内では東日本大震災の爪痕も壊されつつあります。例えば、南三陸町では志津川病院も壊され、年内には防災センターも壊されます。同時に、その事は復興の足音でもあります。
しかし、津波の痕跡がなくなり、大勢の人から忘れられる事が一番怖いことです。
少しずつですが、漁業・農業を再開する人も出てきましたが、まだ時間の掛かる人も沢山います。商店やホームセンターも海辺から離れた内陸に移転し営業を再開した店もあります。みんな、無理のないペースでユックリですが、前に向かって前進しています。
しかし、自分達の町の復旧・復興にはまだまだ時間が必要そうです。是非、力を、アイディアを貸して下さい。 (宮城 k)