From福島:「国連防災世界会議関連事業 in福島」 から 避難生活を見つめなおす
 3月17日、福島原発災害の教訓を世界とともに共有し、世界の人々と連帯しながら、解決の方向を見出すという目的で、UNWCDRR(国連防災世界会議関連事業)in福島主催の「福島の復興と被災者の生活再建に向けて」ワークショップが開催されました。
 その中で、世界的に見て日本が経済的に豊かな国家であり、災害からの復興も自国の中で解決出来るであろうと認識され易い事、そのため復興支援に海外から介入してくるケースが発展途上国の災害時に比較すると少なめであるという事が共有されました。
 しかし、原発事故については、経済的には豊かな暮らしが復旧している様に見えることから、可視化が困難な放射能の被害が放置され易く、結果として身体の健康が損なわれる可能性があります。そうした特殊な被災(公害・放射線被曝等)を世界に理解してもらうために「環境難民」というカテゴリーが必要になってくること等も語られました。
 最も重要だったのは、被災地・避難先に関わらず、そこで人間が生活している以上は、安心しながら快適に暮らせることが保障されなければならない、という国連の人権に対する考え方の基本が明確に共有されたことだと思います。(ひろぴぃ)
 

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