From山形 寄稿:山形文化遺産防災ネットワーク 津波被害の資料を保全活動
寄稿:山形文化遺産防災ネットワーク 津波被害の資料を保全活動

 12月24日(月)山形文化遺産防災ネットワークが山形県立女子短期大学を会場に、津波被害を受けた資料の、最後の集中保全作業を行いました。

 この団体は2008年から活動を始め、2011年の震災以降、福島・宮城・岩手での文化資料の救出と、山形県内では毎週1~4回のクリーニング作業を行ってきました。この日は最終集中作業となり、スタッフやボランティア含め約20人が資料を1点1点丁寧にクリーニングとリスト化、梱包作業を進めました。これまでの作業には、山形の学生、一般のボランティアの他、被災県出身の学生も多数参加しており、この日参加した学生ボランティアは、「災害ボランティアと言うと泥かきなど体力系のものが多くて参加できなかったけれど、この作業で関われて嬉しい。」と話していました。

 2013年には宮城県農業高校の資料約3千点が返還され、今回は陸前高田市立博物館の資料約2万点が返還される予定です。団体の事務局を務める小林貴宏さんは、7年間の活動を振り返り、「過去の人々が守ってきてくれた資料は、私たちの代でも守っていきたい。災害があっても大切な資料を守れることを多くの人が活動を通して知ってくれた事は良かったです。」と話していました。(多田)



 
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