鈴木酒造講演会・交流会~長井に来て、そしてこれから~
鈴木酒造講演会・交流会~長井に来て、そしてこれから~

  11鈴木酒造講演会・交流会月11日(土)長井市内の中央会館で「鈴木酒造講演会~長井に来て、そしてこれから~」が開催され、市内外の市民や避難してきた方々約50名が集まりました。

 講演を行った鈴木酒造店の杜氏・鈴木大介氏は、浪江町で津波と原発事故を受け避難をした後、震災2か月前に会津若松技術センターに保管していた酵母を頼りに酒蔵の再開を決意。「もう一度やってほしい」という町民の強い後押しもあり、一日も早く再開できる場所を探して、現在の長井市で酒蔵を再開しました。鈴木氏はこれまでの経緯に加え、地域文化を継承する酒への熱い想いや、再開後祝い酒ができ鈴木酒造講演会・交流会た時は浪江町民など多くの方が喜んでくれた事、平成29年には雑誌DANCHUで「魚に合う日本酒」第一位、同年5月の新酒鑑評会では金賞を受賞した事などを発表し、「浪江町の人が今まで以上に前向きになれるように頑張っていきたい。」と語りました。

 講演会後の交流会では、鈴木酒造の新酒が振る舞われ、いわき市出身で現在は学習塾を営む村田孝氏が「今後支援が終わっても、こうして支援に関わって下さった方々や避難して来た人同士が集まれる会鈴木酒造講演会・交流会を年に1、2回行っていきましょう。」と自主的な集まりの呼びかけをしました。

 講演会と交流会を主催した長井市社会福祉協議会の担当者は、「震災から6年という年月が経った今、これからのために繋がる会を作りたかった。」と語り、避難者や市民の繋がりが更に深まった会となりました。

 


 
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